2009年11月29日日曜日

shang-HIGH

上海市の住宅価格が今年末か来年にも、台北市を上回る可能性が出てきた。台湾の不動産仲介大手、永慶房屋集団がこのほど発表したリポートで明らかになった。
リポートによると、外環線内の住宅物件を対象とした、上海市の住宅の平均価格は、現時点で1平方メートル当たり2万3,000元(約30万円)。人民元換算による台北市の2万5,200元に迫っている。近年での値上がり幅は上海市が台北市を上回っており、台北市が2001年から今年10月までに70%上昇したのに対し、上海市は直近4年でほぼ倍上昇した。

上海市の値上がりを押し上げているのは高級住宅がある。1戸当たりの販売総額が1,200万元を超える住宅の1平方メートル当たりの平均価格は、台北市が今年第1四半期に4万1,900元、第2四半期に4万5,700元、第3四半期に5万900元でそれぞれ推移。一方で上海市はそれぞれ4万7,700元、5万4,400元、5万5,100元となり、台北市の水準を上回った。
同社の中国現地法人、永慶房屋(上海)の陳史リン・副総経理(リンは令に羽)は「投資対象としての魅力向上や都市のブランド力、経済成長などが上海市の住宅価格を押し上げている。来年にも台北市の水準を上回ることが予想される」と述べた。

shang-HIGH city, what will happen in 2010??

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